この記事の要点
  • ハーフバースデーには決まった作法がありません。何もしなくても失礼ではないです
  • よくやるのは7つ。そのうち写真だけは、あとから取り戻せません。迷ったら写真と、背景になる飾りの2つで足ります(7つの表)
  • 離乳食のケーキは進み具合で決めます。まだ始めていない子なら、作っても写真に写すだけでかまいません(ケーキの考え方)
白い壁にカラフルな紙のHAPPY BIRTHDAYのガーランドと水色の星のバルーンを飾り、手前に大きなシナモロールのバルーンと水色のハートのバルーンを並べた飾り付け

▲ シナモロールのセットで飾った一角(当店のシナモロールのセット)。飾るのは写真に写る1mぶんだけ、と決めておくと、準備は前の晩のうちに終わります

SNSを開くと、離乳食のケーキに、寝相アートに、衣装に、と、ハーフバースデーのお祝いがずらっと並んでいます。見ているうちに「うちは何もしてない」と焦ってくる。夜中に2回起きている時期に、です。

わたしたちは家族で営むバルーン専門店です。売る側なので本当は飾りをすすめたいのですが、この記事では先に、よくやることを7つ並べて、6か月ではやらなくていいものを外していきます。全部やる前提で考えると、それだけでしんどくなるからです。

ハーフバースデーは、やらなくてもいい日です

何もしなくても、失礼にはなりません。お食い初め(100日祝い)のような昔からの行事とちがって、ハーフバースデーには決まった作法も、祝う日の決まりもありません。だれかを招く日でもない。

何もしなかったら、あとで後悔するかも。そう思って手が止まる方も多いと思います。うちの答えは、やらないと後悔しやすいのは写真だけ。飾りもケーキも1歳でやり直せますが、6か月の顔は1か月でもう変わります。

日付の数え方は生まれ月別の早見表に書きました。当日にこだわらず、前後の週末でかまいません。

よくやること7つと、6か月ではやらなくていいか

手間は、わたしたちの見立てです。家によって軽くも重くもなります。

やること手間6か月ではやらなくていい?
① 写真を撮る中(スマホで撮れる)やるならこれを残します。姿勢とカメラの位置は自宅での撮り方へ
② 飾り付け中(前の日に済ませる)写真の背景になる分だけ。部屋じゅうは飾らない
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③ 離乳食のケーキ中離乳食の進み具合しだい。まだなら作らなくていい(下で説明)
④ 手形・足形小〜中1歳でも取れます。取るなら赤ちゃん用のインクで、口に入れない向きで
⑤ 身長・体重を書き残す小いちばん軽い。母子健康手帳の数字を、写真の横にメモするだけでも
⑥ 祖父母を呼ぶ中〜大呼ぶなら午前中の1〜2時間だけ。遠方なら写真を送るか、ビデオ通話で
⑦ プレゼント小〜中あげるなら、離乳食の食器やスタイなど、翌日から使うもの

※寝相アートや衣装は、①の写真に入れて数えています。

表を上から見て、残すのは①と②、余力があれば⑤。うちがすすめるのはここまでです。③〜⑦は、やりたい気持ちが先にある家だけでいいと思います。

②の飾りを写真の背景だけに絞ると、壁の幅1mくらいで足りると思います(うちの見立てです)。6か月だと、まだ寝転んでいるか、抱っこで撮ることが多いので、飾りは低めに、赤ちゃんの手が届かないところへ。何を買えばいいか、「1/2」の文字をどうするかはハーフバースデーのバルーン、何を買えばいい?にまとめました。

写真の背景にする飾りを、1箱で

離乳食のケーキは、いま何を食べているかで決める

まだ離乳食を始めていない子なら、ケーキは作らなくていいです。作るなら、写真に写すだけにして、あとは大人が食べればいい。

厚生労働省の「授乳・離乳の支援ガイド(2019年改定版)」をもとにした船橋市の資料では、離乳食は生後5〜6か月ごろから、1日1回、なめらかにすりつぶした状態(ヨーグルトくらい)で始めるとされています。順番は10倍がゆから、次にやわらかく煮てすりつぶした野菜、そのあと豆腐・白身魚・固ゆで卵の黄身。つまり6か月は、始めたばかりの子と、まだの子が混ざっている時期です。

いまの離乳食ケーキはどうする
まだ始めていない作らなくていい。作るなら写真用にして、食べさせない
始めたばかり(10倍がゆだけ)10倍がゆを小さな型で抜いて、ひと口分。見た目は地味でも、それでケーキです
野菜も食べているおかゆの上に、食べたことのある野菜のペーストで色をのせる(かぼちゃ・にんじんなど)

※離乳食の時期・形・順番は、船橋市「離乳食のすすめかた」(厚生労働省『授乳・離乳の支援ガイド(2019年改定版)』をもとに作成)によります。進め方は赤ちゃんによってちがうので、迷ったらかかりつけや自治体の相談窓口へ。

同じ資料に、注意も並んでいます。はちみつは満1歳まで使わない(乳児ボツリヌス症の予防)。牛乳を飲み物として与えるのは1歳を過ぎてから。卵は固ゆでの黄身から。ケーキっぽく見せたくて、生クリームやはちみつを足したくなるところですが、6か月には足しません。

もうひとつ、これはうちの考えですが、初めて食べるものは、この日に試さないほうが落ち着きます。写真を撮って、家族が集まって、という日に、いつもとちがう様子が出たらあわてます。ケーキの材料は、もう何度か食べているものだけにしておくと安心です。

6か月と1歳、どっちに力を入れる?

正直に言うと、迷ったら1歳に回していいと思っています。1歳には、一升餅や選び取りのように、その日にしかできないことがあります。歩くか歩かないか、という時期で、写真も動きが出てきます。

6か月は、写真と記録だけで終わらせて、浮いた手間を1歳へ。逆に、6か月できちんと飾りたい家は、アルミのバルーンを抜いて畳んでおけば、1歳でもう一度出せるものもあります。1歳で何をやるかは1歳の誕生日、やることに並べました。

店長の本音
バルーン屋がこんなことを書くのも変ですが、6か月は「やらなかった」より「やりすぎて疲れた」のほうが、あとに残る気がします。飾りを売っている側でも、6か月は写真に写る1mぶんで、と言ってしまいます。

よくある質問

ハーフバースデーに何もしないのは、失礼ですか?
失礼ではありません。お食い初め(100日祝い)のような昔からの行事とちがって、ハーフバースデーには決まった作法がありません。寝不足が続く時期なので、何もしない、写真を1枚だけ撮る、という家も十分ありです。
離乳食をまだ始めていない子にも、ケーキは用意したほうがいいですか?
用意しなくて大丈夫です。作るなら食べさせずに写真に写すだけにして、あとは大人が食べます。厚生労働省の授乳・離乳の支援ガイドにもとづく自治体の資料では、離乳食は生後5〜6か月ごろ、なめらかにすりつぶした10倍がゆから1日1回で始めるとされています。始めて間もない子に食べさせるなら、もう食べたことのあるものだけで形を作り、はちみつは1歳まで使いません。
ハーフバースデーに祖父母は呼んだほうがいいですか?
決まりはないので、家の事情で決めてかまいません。人が増えるほど赤ちゃんは疲れやすく、親も準備が増えます。遠方なら、写真を送る、ビデオ通話で顔を見せる、という形でもかまいません。人が多いとお昼寝を飛ばしやすいので、呼ぶなら午前中が無難です。
ハーフバースデーと1歳の誕生日、両方ちゃんとやるべきですか?
両方を同じ力でやらなくてかまいません。1歳には一升餅や選び取りなど、その日にしかできないことがあります。迷ったら、6か月は写真と記録だけにして、1歳に力を回すのも一つのやり方です。6か月に使ったアルミのバルーンは、空気口からストローでそっと空気を抜いて畳んでおけば、1歳でもう一度出せるものもあります。

写真の背景に、くすみカラーを

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