この記事でわかること
  • 100日祝いは生後100日目が目安、前後にずらしてOK(計算方法つき)
  • 寝転がり時期だからこその「見下ろし構図」の飾り方が正解
  • 飾りは数字・文字なしを選ぶと1歳の誕生日まで使い回せる(専門店の本音)

生まれて100日。ふにゃふにゃだった赤ちゃんの表情がやわらかくなって、笑ってくれることも増えてくる頃ですよね。

「お食い初めはやるけど、飾り付けまで手が回るかな…」「まだ寝返りもしないのに、飾りってどうすればいいの?」——わかります。夜中の授乳で寝不足のまま、当日を迎えるママがほとんどです。

この記事では、バルーンとパーティーグッズの専門店「おうちバルーン 3rd Design」が、寝転がり時期の赤ちゃんだからこそきれいに決まる飾り付けのコツを、正直にお話しします。がんばりすぎない範囲で、一生残る写真を残しましょう。

100日祝いとは?いつ・何をするの?

100日祝いとは、生後100日の節目に「一生食べ物に困らないように」と願ってお祝いする日本の伝統行事です。「お食い初め(おくいぞめ)」「百日祝い(ももかいわい)」とも呼ばれます。

やることはシンプルで、①祝い膳を用意して食べさせる真似をする ②記念写真を撮る、の2つが柱。最近は「お食い初めは実家やお店で、写真は自宅でかわいく」と分けるご家庭も増えています。

日にちの数え方

生まれた日を1日目として数えて100日目です。たとえば4月1日生まれなら7月9日ごろ。厳密に100日ちょうどである必要はまったくなく、ご家族の都合のよい週末や、赤ちゃんとママの体調がよい日にずらすのが現実的です。110日目・120日目に行う地域もあるくらいなので、大らかにいきましょう。

寝転がり時期は「見下ろし構図」が正解

1歳の誕生日なら、壁に飾りを貼って赤ちゃんを前に座らせる構図が定番です。でも100日の赤ちゃんはまだ座れません。ここで壁の飾りをがんばると、赤ちゃんと飾りが同じ写真に入らないという悲しい事態になりがちです。

そこで100日祝いは、床に赤ちゃんを寝かせて、真上から見下ろして撮る構図を主役にするのがおすすめ。飾りも床に「置く」だけなので、脚立も両面テープも要りません。寝転がり時期にしか撮れない、この時期だけの特権です。

見下ろし構図の置き方(真上から見た図) ブランケット・プレイマット(背景になる) 赤ちゃん 🎈🧸🎈🌼 🌼🧸 飾りは頭の上側に集める 顔まわり30cmはあけておく(安全+写真がすっきり) 足側はあけてOK。ママは赤ちゃんの真上からスマホで撮影 窓からの自然光を横から

▲ 飾りは頭側に集めて、顔まわりはあける。これだけで写真がプロっぽくなります

🍼 安全のこと(いちばん大事) 生後100日ごろの赤ちゃんは、手足を元気にバタバタ動かしますし、早い子は寝返りの練習も始まる時期。じっと寝ているつもりで飾りを近くに置くと、いつのまにか手が届いています。小さな飾りやリボンは顔まわり30cmより外に、撮影中は必ず大人がそばについて、撮り終わったら赤ちゃんのまわりの飾りはすぐ片付けるのが鉄則です。

飾りの種類はどう選ぶ?3タイプを正直に比較

100日祝いの飾りは、大きく分けて3タイプ。それぞれ得意なことが違うので、撮りたい写真から逆算して選ぶのがコツです。

タイプ得意な構図準備の手間使い回し
フェルト・木製ガーランド見下ろし◎
床に平らに置ける
ほぼゼロ
置くだけ
◎ 飾りっぱなしでインテリアにも
バルーン壁背景◎
立体感・華やかさ
15〜30分
ふくらませる
○ フィルム製なら数週間もつ
ペーパーアイテムどちらも△
小物として名脇役
少なめ△ 折り目がつきやすい

正直に言うと、100日祝いの「見下ろし構図」だけならフェルトガーランド+お気に入りのブランケットで十分かわいいです。バルーンが本領を発揮するのは、家族みんなで壁の前に集まって撮る時と、じいじ・ばあばを呼んでお食い初めの席を華やかにしたい時。当店はバルーン屋ですが、ここは使い分けだと思っています。

🎈 バルーンを使うなら、この2つだけ注意(バルーン屋だから言えること) ① サイズ感。バルーンには意外と大きいものが多く、赤ちゃんのすぐ隣に特大バルーンを置くと、写真の主役がバルーンになってしまいます。赤ちゃんのそばには体より小さいものを、大きいバルーンは少し離して背景側に。これだけでバランスが決まります。
② カシャカシャ音。フィルムバルーンが擦れる音が苦手で、泣いてしまう赤ちゃんが実際にいます。撮影の少し前からお部屋にふくらませて置いて音に慣らしておくと安心です。それでも嫌がるようなら、その日は無理せずバルーンを画面の外へ。ご機嫌が最優先です。

色選びは「くすみカラー」が失敗しない

100日祝いの主役は、赤ちゃんのやわらかいほっぺと小ささそのもの。だから飾りは、キャラクターものよりベージュ・グレージュ・くすみグリーンなどのやさしい色でまとめるのがおすすめです。赤ちゃんの肌の色がいちばんきれいに見えて、何年経っても古く感じない写真になります。

くすみカラーのバルーンとくまさんバルーンで飾った赤ちゃんの記念日フォト実例

▲ お客様の実例(1歳のお誕生日)。くすみグリーン×ベージュ×くまさん。この世界観は100日祝いにもそのまま使えます

この写真、実は1歳のお誕生日の実例なのですが——色をくすみ系で統一すると、飾りの数が多くてもうるさくならないのが伝わるかと思います。くまさんやキャンディなど「かわいいけれどキャラクターではない」モチーフが、低月齢の記念日には特にしっくりきます。

店長の本音
100均の飾りも上手に使えば十分かわいいです。ただ、売り場で1個ずつ選んで組み合わせると、色のトーンがバラバラになって統一感が出しにくいのが正直なところ(ピンクひとつ取っても、ショッキングピンクとくすみピンクが混ざると急に生活感が出ます)。100均で揃えるなら「同じシリーズの棚から一気に買う」、確実にまとめたいなら「最初からトーンが揃ったセットをひとつ」が、遠回りしない選び方です。

1歳の誕生日まで「使い回せる飾り」を選ぶのが賢い

ここが専門店としていちばん伝えたいところです。100日祝いの飾りを選ぶとき、「100days」の文字や数字が入ったものだけで揃えると、その日しか使えません

これからの1年は、記念日のラッシュです。

だから、土台になる飾り(ガーランド・バルーン・ブランケット)は文字なし・数字なしのデザインを選んでおく。そして「100日」「1/2」「1歳」の部分だけ、その都度数字バルーンや手書きのレターボードで足す。これで同じ飾りが1年間、3回以上活躍します。並べて見返したとき、同じ世界観で赤ちゃんだけが大きくなっていく成長記録になるのも、この方式のいいところです。

スマホでかわいく撮る3つのコツ

① 窓の光を「横から」もらう

お昼の明るい時間に、窓のそばで。真上からの照明は赤ちゃんの顔に影を作るので、部屋の電気は思い切って消すときれいです。詳しくは自宅バースデーフォトの撮り方にまとめています。

② 連写で「奇跡の1枚」を拾う

100日の赤ちゃんは、こちらの都合では笑ってくれません。スマホの連写でとにかく枚数を撮って、あとから選ぶのが正解。手足がふにゃっと動いた瞬間こそ、この時期らしい宝物です。

③ 「引き」と「寄り」を1枚ずつ

飾り全体が入った引きの1枚と、ほっぺや手のアップ1枚。この2枚があれば、それだけでアルバムのページが完成します。

よくある質問

100日祝いはいつやるものですか?
生まれた日を1日目として100日目(生後3ヶ月と少し)が目安です。厳密でなくて大丈夫。ご家族の都合と赤ちゃんの体調を最優先に、前後の週末にずらすご家庭がほとんどです。
何を準備すればいいですか?
①お食い初めの祝い膳(お店・宅配・手作りどれでも)②飾り+写真の準備、の2つだけで十分です。飾りは「置くだけ」構成にすれば、当日の朝15分で完成します。
バルーンとフェルト、どちらがいいですか?
見下ろし構図が主役ならフェルト系、壁の前で家族写真も撮るならバルーンが得意です。迷ったら、床はフェルト・壁にバルーンを少し、の組み合わせがいいとこ取りです。
飾りを100日祝いのためだけに買うのはもったいない?
文字・数字なしのくすみカラーの飾りを選べば、ハーフバースデーにも1歳のお誕生日にもそのまま使えます。1年で3回使えば、1回あたりのコストは3分の1です。

くすみカラーのバルーンセットは公式ストアで

くまさん入りのくすみカラーセット(¥1,500)など、
低月齢の記念日にもなじむやさしい色のセットをご用意しています。
※100日祝い専用セットは現在企画中です。お楽しみに。

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